江戸時代(前期)
江戸時代(前期)
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- 1603(慶長8)年:徳川家康が征夷大将軍となり江戸に幕府を開く。
- 1603(慶長8)年:出雲阿国が京都で歌舞伎踊りを初演。
- 1603(慶長8)年:諸大名に命じて江戸下町の建設を始める。
- 1604(慶長9)年:幕府が東海・東山・北陸の諸道を修理し一里塚を築く。
- 1604(慶長9)年:生糸の輸入法を定める(糸割符制の初め)。
- 1604(慶長9)年:朱印船の制度を定める。
- 1604年:フランスが東インド会社を作る。
- 1605(慶長10)年:家康は駿河に隠居し秀忠が将軍になる。
- 1609(慶長14)年:豊臣秀頼が家康のすすめで方広寺大仏殿の再興を始める。
- 1609(慶長14)年:島津氏が琉球を制服。
- 1609(慶長14)年:オランダが平戸で貿易を始める。
- 1609(慶長14)年:マードレ・デ・デウス号事件が起こる。
- 1609年:ガリレオが屈折望遠鏡を発明する。
- 1611(慶長16)年:後水尾天皇即位。
- 1612(慶長17)年:岡本大八が処罰される。
- 1612(慶長17)年:幕府がキリスト教を禁止し京都の会堂を破壊する。
- 1612(慶長17)年:オランダ国王が家康にポルトガルの密謀(領土的野心)を密告。
- 1613(慶長18)年:公家諸法度を定める。
- 1613(慶長18)年:イギリスが平戸で貿易を始める。
- 1613(慶長18)年:伊達政宗が支倉常長をメキシコ・ローマに派遣する。
- 1613(慶長18)年:キリシタン禁令を出す。
- 1613年:ロシアにロマノフ王朝ができる。
- 1614(慶長19)年:高山右近らキリシタン148名がマニラ・マカオに追放される。
- 1614(慶長19)年:方広寺の鐘銘事件が起こる。大阪冬の陣が起こるが間もなく和議が成立。
- 1615(元和1)年:大阪夏の陣で大阪城は落城し、豊臣氏は滅びる。
- 1615(元和1)年:幕府が一国一城令を出す。
- 1615(元和1)年:武家諸法度・禁中並公家諸法度などを定める。
- 1616(元和2)年:家康が太政大臣になる。
- 1616(元和2)年:中国船以外の外国船の来航地を長崎と平戸に制限する。
- 1616年:イタリアでガリレオの宗教裁判が始まる。
- 1616年:ヌルハチが満州に後金を建国。
- 1617(元和3)年:家康が東照大権現の神号を受ける。日光の東照宮ができる。
- 1618年:神聖ローマ帝国を舞台とした三十年戦争が始まる。
- 1619(元和5)年:徳川頼宣を紀州和歌山に移す(御三家の成立)。
- 1619(元和5)年:境の船問屋が江戸廻船を始める(菱垣廻船の初め)。
- 1619年:オランダがバタビア市を建設し総督を置く。
- 1620(元和6)年:秀忠の女和子が女御になる(東福門院)。
- 1620(元和6)年:諸大名に大阪城の修築を命じる。
- 1620年:イギリスのピューリタンが北アメリカに移住する。
- 1622(元和8)年:キリシタン多数を処刑(元和の大殉教)。
- 1623(元和9)年:イギリスが平戸の商館を閉鎖し日本を去る。
- 1623(元和9)年:幕府が家康の小姓原主水などキリシタン50人を江戸の芝で処刑。
- 1624(寛永1)年:スペイン船の来航を禁止する。
- 1626(寛永3)年:長崎奉行水野守信が踏み絵を始める。
- 1628年:イギリスで権利の請願が出される。
- 1629(寛永6)年:明正天皇即位。
- 1630(寛永7)年:山田長政がシャムで毒殺される。
- 1630(寛永7)年:キリスト教関連の漢訳洋書の輸入が禁止される(寛永の禁書令)。
- 1631(寛永8)年:日本からの海外渡航船に朱印状の他に奉書を交付(奉書船)することを決める。
- 1632(寛永9)年:将軍家光が諸大名を集めて去就を試す。
- 1632(寛永9)年:旗本諸法度を定める。
- 1632年:インドでタージ・マハールの建設が始まる。
- 1633年:イギリスがインドのベンガルに殖民を始める。
- 1634(寛永11)年:大名火消の制を定める。
- 1634(寛永11)年:長崎商人に出島を築かせる(36年完成)。
- 1634(寛永11)年:譜代大名の妻子を江戸に常住させることとする。
- 1635(寛永12)年:外国船の来航・貿易を長崎だけに限ると共に日本人の海外渡航と帰国を禁止する。
- 1635(寛永12)年:武家諸法度を改定し、外様大名に参勤交代を命じる。
- 1635年:フランスのアカデミーができる。
- 1636(寛永13)年:諸大名に江戸城の修築を命じる。
- 1636(寛永13)年:ポルトガル人を出島に移す。
- 1636年:中国の後金が国号を大清国と改める。
- 1637(寛永14)年:島原・天草で農民一揆が起こり、天草四郎を擁して反乱(島原の乱:〜38年)。
- 1637(寛永14)年:五人組の規定を明確にする。
- 1639(寛永16)年:ポルトガル船の来航を禁止(鎖国の完成)。
- 1640年:宗門改役を置き、寺請・宗旨人別帳を作成させる。
- 1641(寛永18)年:オランダ商館を平戸から長崎の出島に移す。
- 1641(寛永18)年:岡山藩が花畠学舎を作る(藩校の初め)。
- 1642(寛永19)年:譜代大名にも参勤交代を命じる。
- 1642年:イギリスで清教徒革命が起こる。
- 1643(寛永20)年:後光明天皇即位。
- 1643(寛永20)年:田畑の永代売買を禁止する。
- 1644(天保1)年:海外の情報を集めるため出島商館長に「オランダ風説書」を差し出させる(風説書の初め)。
- 1644年:清が中国を支配する。
- 1646(天保3)年:明の鄭成功が援兵を求めるが幕府はこれを拒絶。
- 1646(天保3)年:江戸にキリシタン屋敷ができる。
- 1649(慶安2)年:慶安の御触書が出される。
- 1649年:イギリスが共和国宣言をする。
- 1651(慶安4)年:慶安事件が起こり由比小雪は自殺し丸橋忠弥らが捕らえられる。
- 1652(承応1)年:江戸で牢人による老中暗殺計画が発覚(承応事件)。
- 1653年:イギリスで王制が復活する。
- 1654(承応3)年:後西天皇即位。
- 1655(明暦1)年:後水尾上皇が京都修学院離宮の造営を始める。
- 1657(明暦3)年:明暦の大火で江戸城本丸・二の丸をはじめ江戸の半ばが焼ける。
- 1657(明暦3)年:水戸藩の徳川光圀が『大日本史』の編纂を始める(1906年完成)。
- 1657(明暦3)年:水野十郎左衛門が幡随院長兵衛を殺す。
- 1660(万治3)年:仙台藩で原田甲斐らによる伊達騒動が起こる。
- 1660(万治3)年:佐倉の藩主堀田正信が幕府の政治を批判して改易される。
- 1661年:鄭成功が台湾を占領する。
- 1662年:明国が滅びる。
- 1663(寛文3)年:大阪・京都を結ぶ町飛脚ができる。
- 1663(寛文3)年:江戸市中の花火が禁止される。
- 1663(寛文3)年:霊元天皇即位。
- 1666(寛文6)年:ヒマワリが中国より伝わる。
- 1669(寛文9)年:大酋長シャクシャインに率いられたアイヌ部族と松前藩とが戦う(シャクシャインの乱)。
- 1670年:ロシアで農民戦争が起こる(ステンカ・ラージンの乱)。
- 1671(寛文11)年:河村瑞賢が東回りの航路を開く。
- 1672(寛文12)年:河村瑞賢が西回りの航路を開く。樽廻船が始まる。
- 1673(延宝1)年:分地制限令(田畑の分割相続の制限)が出される。
- 1673(延宝1)年:三井高利が江戸と京都に越後屋呉服店を開く。
- 1673(延宝1)年:初代市川団十郎が江戸で荒事を演じる。
- 1675年:イギリスにグリニッジ天文台ができる。
- 1678(延宝6)年:初代坂田藤十郎が大阪で和事を演じる。
- 1680(延宝8)年:綱吉が将軍となり堀田正俊が登用される。
- 1680年:ライプニッツが微分法を発見。
- 1681(天和1)年:綱吉が江戸に護国寺を建てる。
- 1681(天和1)年:下馬将軍酒井忠清が辞職する。
- 1681(天和1)年:杉木茂左衛門が上州沼田領主の悪政を幕府に直訴する。
- 1682(天和2)年:諸国に高札をたて忠孝を奨励し毒薬売買などを禁止する。
- 1682(天和2)年:江戸で大火(八百屋お七の家事)が起きる。
- 1683年:清が台湾を平定する。
- 1684(貞享1)年:大老堀田正俊が江戸城中で若年寄稲葉正休に刺殺される。
- 1685(貞享2)年:将軍綱吉が最初の生類憐みの令を出す。
- 1686(貞享3)年:熊沢藩主の『大学或問』ができる。
- 1686(貞享3)年:井原西鶴の『好色五人女』が発刊される。
- 1687(貞享4)年:東山天皇即位。
- 1687年:ニュートンが万有引力の法則を発見。
- 1688(元禄1)年:柳沢吉保が側用人になる。
- 1688(元禄1)年:長崎に唐人屋敷を作る。
- 1688(元禄1)年:井原西鶴の『日本永代蔵』が発刊される。
- 1688年:イギリスで名誉革命が起こる。
- 1689年:イギリスで権利の章典が成立する。
- 1689(元禄2)年:松尾芭蕉が奥の細道の旅に出る。
- 1689年:清とロシアがネルチンスク条約を結ぶ。
- 1690(元禄3)年:江戸の湯島に聖堂ができる。
- 1690(元禄3)年:ドイツ人ケンペルがオランダ商館付医師として来日。
- 1692(元禄5)年:将軍綱吉が『論語』を講義。
- 1692(元禄5)年:東大寺大仏殿が再建されて開眼供養が行われる。
- 1694(元禄7)年:柳沢吉保が老中になる。
- 1694(元禄7)年:将軍綱吉が生類憐みの令を数度出す。
- 1694年:イングランド銀行ができる。
- 1695(元禄8)年:金・銀貨を改鋳する。
- 1695(元禄8)年:武蔵国中野などに犬小屋ができる。
- 1696(元禄9)年:宮崎安貞の『農業全書』ができる。
- 1696(元禄9)年:大阪の商人淀屋辰五郎が驕奢のため闕所となる。
- 1697年:ロシア人がカムチャッカまで来る。
- 1698年:ロンドンに株式取引所ができる。
- 1701(元禄14)年:赤穂藩主浅野長矩が吉良義央を江戸城中で傷つける。
- 1701年:ドイツにプロシア王国が成立する。
- 1701年:イスパニア王位継承戦争が起こる。
- 1702(元禄15)年:赤穂浪士大石良雄らが吉良義央を討つ。
- 1703(元禄16)年:近松門左衛門の「曾根崎心中」が竹本座で初演される。
- 1703年:ロシアのピョートル大帝がペテルスブルグを建設する。
- 1705(宝永2)年:伊勢神宮へのおかげまいりが流行する。
- 1705(宝永2)年:生類憐みの令が数回出る。
- 1707(宝永4)年:富士山が噴火し、宝永山ができる。
- 1707年:ロシアがカムチャッカを占領する。
- 1707年:イングランドとスコットランドが合併し、大ブリテン王国が成立する。
- 1709(宝永6)年:新井白石が登用され、正徳の治が始まる。生類憐みの令を廃止する。
- 1709(宝永6)年:密航してきたイタリア人宣教師シドッチを新井白石が尋問。
- 1709(宝永6)年:中御門天皇即位。
- 1711(正徳1)年:新井白石が朝鮮使節の待遇を改める。
- 1713(正徳3)年:幕府が生糸の生産を奨励する。
- 1713(正徳3)年:貝原益軒の『養生訓』ができる。
- 1715(正徳5)年:長崎貿易を制限して金銀の海外流出を防ぐ。
- 1715(正徳5)年:近松門左衛門の「国性爺合戦」を竹本座で初演。
- 1715年:イギリスでウォルポール内閣が生まれる(責任内閣制の初め)。
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