第83番札所 神毫山一宮寺

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神毫山一宮寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

神毫山一宮寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s83_ichinomiyazi.html#basic
正式名称と通称
神毫山大宝院 一宮寺(しんごうざん いちのみやじ)/通称:-
本尊と宗派、開基
聖観世音菩薩 / 真言宗御室派 / 義渕僧正
真言
オン アロリキャ ソワカ
御姿
神毫山一宮寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第83番 神毫山 一宮寺 の御詠歌に
讃岐一 宮の御前に 仰ぎ来て 神の心を 誰かしら言ふ(さぬきいち みやのみまえに あおぎきて かみのこころを たれかしらいふ)
所在地と電話番号
〒761-8084:香川県高松市一宮町607(087-885-2301)
前札所と次札所
前札所:第82番札所 根香寺(13.3km)/次札所:第84番札所 屋島寺(14.7km)
交通と駐車場
徒歩:根香寺→一本松→国分寺→大谷→御厩町→円座→円座橋→一宮寺
根香寺から徒歩50分、琴電バス高松築港行:根香口→高松築港(30分)、琴平電鉄琴平行:高松築港→一宮(21分)、下車後徒歩(500m)
高松琴平電鉄琴平線一宮駅下車。徒歩10分。
駐車場:無料(50台:境内まで徒歩2分)
宿泊
宿坊120人(3800円)、高野山別院100人(3800円:087-821-5937)

神毫山一宮寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
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歴史と謂れ

大宝年間に義渕僧正が開き、当時は大宝院と称して法相宗に属していたとされる。その後、諸国に一宮が建てられたとき、行基菩薩が堂塔を修築して田村神社の第一別当職となり、寺号も神毫山一宮寺に改められた。大同年間には弘法大師が留まり、聖観音像を刻んで安置して本尊とし、宗派を真言宗に改めた。後に兵火にかかり、第二別当職にあった弥勒寺と末寺は没収されたが、一宮寺は残った。しかし天正年間の長曽我部元親の兵火で堂塔は灰燼に帰し、中興宥勢大徳によって再興されて現在に至る。延宝7年(1679年)には、高松城主松平頼重により田村神社の別当職を解かれて神仏は分離した。現在もこの名残りをとどめて境内は田村神社と隣接しており、仁王門の前は神社の境内地で鳥居と向かい合っている。

堂塔

一宮寺の仁王門

本堂右に大師堂と庫裡・納経所があり、左に宝治元年(1247年)建立の三基の石の宝塔がある。これは一宮御陵とよばれ、孝霊天皇百襲姫・五十狭芹彦命のものという。

一宮御陵

桜の木陰にある三基の石の宝塔。宝治元年(1247年)の銘があり、隣接する田村神社の祭神である孝霊天皇、百襲姫命(ももそひめのみこと)、五十狭芹彦命(いそさせりひこのみこと)の供養塔といわれている。

その他

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日