初午
初午とは
- 最終更新
- 2007-12-02T14:03:52+09:00
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初午とは「はつうま」と読み、2月の最初の午の日を指す。稲荷社の縁日で、雑節の1つとすることもある。
元々は和銅4(西暦711)年の2月の午の日に、京都の伏見稲荷大社に祭神が降臨したと言われ、その後全国各地の稲荷社で祭礼が行われるようになった。稲荷神社は、元々五穀豊穣の神を祭る神社であったがやがて広く信仰されるようになり、都会では商売の、漁村では豊漁の守護神として現在も多くの人々の信仰の対象となっている。
本来は旧暦2月の最初の午の日を初午としたが、現在では新暦2月の最初の午の日とされている。2月の2回目の午の日を二の午(にのうま)、3回目を三の午(さんのうま)と言い、これらの日にも祭礼を行う地方や、二の午もしくは三の午にのみ祭礼を行う地方もある。
- 4月初めの巳の日の菜の花祭りの夜か、初午のいづれかに雨が降らないと火に祟られるとの俗信がある。
- 初午の早い年は火事が多いとの俗信がある。
- この日を蚕や牛、馬の祭日とする風習がある。
- 江戸時代にはこの日に子供が寺子屋へ入門した。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年12月02日 最終更新:2007年12月02日