第43番札所 源光山明石寺

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源光山明石寺 - 四国霊場八十八箇所資料集での納経帳への朱印

源光山明石寺の基本情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/shikoku88/s43_meisekizi.html#basic
正式名称と通称
源光山円手院 明石寺(げんこうざん めいせきじ)/通称:あげいしさん
本尊と宗派、開基
千手観世音菩薩 / 天台宗寺門派 / 正澄上人
真言
オン バザラ タラマキリク
御姿
源光山明石寺 - 四国霊場八十八箇所資料集の御姿 本尊のカラーイメージ
御詠歌
唱え奉る 四国霊場 第43番 源光山 明石寺 の御詠歌に
聞くならく千手不思議の誓いには 大盤石も かろくあげ石(きくならく せんじゅふしぎの ちかいには だいばんじゃくも かろくあげいし)
所在地と電話番号
〒797-0007:愛媛県西予市宇和町明石201(0894-62-0032)
前札所と次札所
前札所:第42番札所 佛木寺(10.8km)/次札所:第44番札所 大宝寺(70.2km)
交通と駐車場
徒歩:仏木寺→歯長峠→下川→鬼窪→明石寺
仏木寺から徒歩8分、宇和島バス宇和島行:→仏木寺前(40分)、JR予讃本線:→卯之町(40分)、宇和島バス田の中行:→明石(4分)、下車後徒歩(300m)
JR予讃線卯之町駅下車。徒歩35分。
駐車場:無料(200台:境内まですぐ)
宿泊
宿坊100人(3800円)

源光山明石寺のその他情報

最終更新
2007-05-21T00:00:00+09:00
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歴史と謂れ

欽明天皇の時代(540〜572年)に、頼願により行者円手院正澄が千手観世音を安置。七堂伽藍を建立して開基したといわれている。天平6年(734年)には、石鎚山を開いた役行者から5代目にあたる寿元行者が、紀州熊野より十二社権現を勧請して十二坊を建立して法灯を伝承、修験の道場とした。弘仁13年(822年)、嵯峨天皇の頼願により留錫した弘法大師が金紙金泥の法華経を納め、一夜にして堂字を建立。荒廃した伽藍を再興し、四国霊場札所に定めた。建久5年(1194年)には、源頼朝が命の恩人である池禅尼の菩提を弔い、阿弥陀如来を安置して経塚を築き、堂宇の修繕をした。このときに山号を現光山から源光山に改めたといわれる。その後、武士の帰依があつく、室町時代には西園寺氏の祈願所となり、寛文12年(1672年)には宇和島藩主伊達宗利が現在の御堂を建立。第35世の尊栄が西園寺氏と縁戚関係を結んでからは、寺は明石家代々の世襲による管理となった。明治維新まで明石寺は神仏習合であり、伽藍は明石上の坊、住職は別当職と呼ばれていた。当時、神殿には熊野権現を祀っていたが、神仏分離で熊野神社は独立。

堂塔

明石寺の仁王門

仁王門からは、山を背景に唐破風造りの本堂がみえる。

夫婦杉

行事

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その他の情報

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年05月21日 最終更新:2007年05月21日