セントビンセントおよびグレナディーン諸島
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の基本情報
- 最終更新
- 2007-03-28T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/country/c_america/vct.html#basic
- 国・地域名(ISO 3166-1による英語名)
- セントビンセントおよびグレナディーン諸島【Saint Vincent and the Grenadines】。
- 首都
- キングスタウン【Kingstown】
- 国旗
- 人種
- アフリカ系66.5%、混血19.0%、インド系5.5%、ヨーロッパ系3.5%
- 言語
- 英語(公用語)
- 宗教
- 英国国教会、カトリック等
- 通貨
- ECドル:East Caribbean Dollar(XCD)
- 3文字国名コード/2文字国名コード/数字国名コード
- VCT/VC/670
- 人口/面積
- 117,193人/389平方キロメートル(埼玉県の約10分の1)
- 国歌/国花/国鳥
- いと美しきセントビンセントランド/-/-
- 漢字による表記
- -
- 時間帯
- UTC -6(DST: なし)
- ccTLD
- .VC
- 国際電話番号
- 1-784
セントビンセントおよびグレナディーン諸島のその他情報
- 最終更新
- 2007-03-28T00:00:00+09:00
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セントビンセントおよびグレナディーン諸島の地形
カリブ海に浮かぶウィンドワード諸島南部の火山島セントビンセント島と、その南に連なる600余りの珊瑚礁のグレナディーン諸島からなる国。小アンチル諸島の一部であり、北にセントルシア、東にバルバドス、南西にグレナダがある。最高峰はラスフレ山【La Soufriere】(1234m)で1979年に噴火した活火山。河川はリッチマンド川。グレナディーン諸島はヤング島、ベクエ島、マスティーク島、カヌアン島、マイロー島、トバゴ・ケイ、ユニオン島、パーム島、プチセントビンセント島などからなる。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の気候
熱帯海洋性気候で、北東貿易風により年中快適な気候。年間降水量は平地で1500mm、山間部で3800mm程度。特に6〜10月に多量の雨が降る。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の経済
観光業とバナナ生産が経済の中心。セントビンセント島はクズ粉の世界最大の生産国でもある。漁業も盛ん。目立った地下資源は無く工業も小規模。
主要貿易品目
輸出は農産品(バナナ、タロイモ、サツマイモ等)。輸入は食料品、飲料、一般機械、化学製品、建設資材。
主要貿易相手国
輸出はカリコム諸国、EU諸国、アメリカ。輸入はアメリカ、カリコム諸国、EU諸国。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の歴史
- 1498年:クリストファー・コロンブスが来航。
- 1762年:イギリスが入植。
- 1763年:イギリスの植民地となる。
- 1779年:フランスの植民地となる。
- 1783年:パリ条約により再びイギリスの植民地に戻る。
- 1795年:先住民のカリブ族がイギリス人に対して反乱を起こす。しかし失敗して追放され(多くはベリーズに強制移住させられた)、大勢のアフリカ黒人が残る。
- 1958年:イギリス領西インド連邦に加盟(1962年迄)。
- 1969年:内政自治権を獲得しイギリス自治領となる。
- 1972年:ジェームズ・ミッチェル首相、人民党(PPP)とセントビンセント労働党(SVLP)の間でバランスを取る。
- 1974年:PPPとSVLP連立。
- 1975年:ミッチェル首相が新民主党(NDP)を創設。
- 1979年10月27日:連立指導者のミルトン・カトによりイギリスから独立。
- 1980年9月16日:国連加盟。
- 1989年:総選挙。ミッチェル首相率いる新民主党(NDP)が全議席を獲得。
- 1994年:総選挙でセントビンセント労働党と国家統一運動との連合(SVLP-MNU)が計5議席を得る。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の文化
- ビンセント島は火山活動が活発で、1902年のスフリエール山の爆発では2000人の死者を出している。
- グレナディーン諸島では原住民捕鯨の名目で少数の島民が鯨の捕獲をしているが、商業捕鯨は議論中の問題。
- 公用語は英語だが、グレナディーン諸島の一部では、フランス語が混じったパトワと呼ばれるクレオール語が話されている。
- イギリス連邦加盟国。
- カリブ共同体(CARICOM)加盟国。
- 旧西インド連邦構成国及び地域の1つ。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年03月05日 最終更新:2007年03月28日